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パリ生まれの女性ファウンダーが手掛けるアーバンワイナリー

PLACE

オルタナティブな感性が息づく
ポートランドで訪れたいスポット

URBAN WINERY

パリ生まれの女性ファウンダーが
手掛けるアーバンワイナリー

オレゴン州はクラフトビールとともにワインの産地としてもその名を轟かせています。ワインで世界的に有名なフランス・ブルゴーニュ地方と同じような気候で、特にウィラメット峡谷で作られるピノ・ノワールは、アメリカのワイン好きだけでなく世界的にも注目を集めるほど。 そんなオレゴン州のポートランドという都会の真ん中には、意外にもワインの醸造所であるワイナリーも多いのです。いわばアーバンワイナリー。でも、いざワインをつくるとなると、その製造工程においてかなりの設備投資が必要となりますがそこはネイバーフッド精神がたくましいポートランダーたち。ワインをつくる意欲とアイデアはあるけれど、設備がない人を支援するワイナリーが「サウスイースト ワインコレクティブ」です。

パリ生まれの女性ファウンダーが手掛けるアーバンワイナリー

彼女自身もワイン醸造家であるケイト・ノリスさんが経営するアーバンワイナリー。フランス生まれの彼女は、当地でワインづくりを学んで、世界各地を旅してポートランドに辿り着いたとか。「フランスでは皆個人でワイナリーを営んでいたけれど、わたしは誰かと一緒にやろうと思ったの。この場所を見つけた時に、誰かと助け合い、学び合いながらワインづくりができないかと考えたのね。 ただ場所をシェアするというのでなく、みんなで盛り上げていこうという共同体。そういう意味では、この場所はインキュベーター(孵化装置)とも言えるわね。ここでワインづくりを学び、卒業していく。ワインメーカーの卵を孵す場所なのよ」

パリ生まれの女性ファウンダーが手掛けるアーバンワイナリー

ワインづくりに必要な設備を利用できるだけでなく、ワインの作り方も教えてもらえる施設。そして技術を習得した人から卒業していき、次の人にチャンスが与えられる。60種類ものワインがグラスで飲めることに加え、タップ(樽生)でサーブしてくれるのもアーバンワイナリーならでは。併設されたレストランはワインと同じように、地元の農家から仕入れた新鮮な野菜を使った季節感の伝わる料理が人気です。 味はポートランドの「ベストニューレストラン」に選ばれたという折り紙付き。ファームトゥテーブルを自然体で実践し、助け合いの精神でつくるインディペンデントなワインと食、というのもポートランドならではです。

パリ生まれの女性ファウンダーが手掛けるアーバンワイナリー
Southeast Wine Collective

Southeast Wine Collective

723 NW 18th Ave. Portland, OR 97209
PUBLIC HOURS : FRIDAY-SATURDAY 12-5 PM
https://www.tprojectshop.com